健康情報: 甘草湯(かんぞうとう) の 効能・効果 と 副作用

2012年6月11日月曜日

甘草湯(かんぞうとう) の 効能・効果 と 副作用

漢方診療の實際』 大塚敬節 矢数道明 清水藤太郎共著 南山堂刊

甘草湯
本方は甘草一味からなる方剤で、すべての急迫症状を緩和する目的で用いられる。即ち炎症・腫脹等の症状が軽くて、咽痛の甚しいもの、咳嗽の頻発するもの等に応用して意外の効を奏することがある。例えば急性咽喉カタル・胃痙攣・反射性咳嗽等に用いる。
また、痔核・脱肛等で疼痛の甚しい場合に、本方の煎汁を以て温湿布を施す時は、鎮痛の効がある。


漢方精撰百八方』  
97.〔甘草湯〕(かんぞうとう)

〔出典〕傷寒論

〔処方〕甘草3.0

〔目標〕種々な急迫症状(急に起こる非常に激しい症状)に用いる。

〔かんどころ〕激しい、急迫的な症状に、何によらず応用してみる。

〔応用〕急迫性の咳、激しい咽喉痛や口内炎の痛み、発作性の腹痛などに、内服したり、或いは含嗽料として用いる。  激しい痔痛、打撲痛などに、外用(湿布)する。

〔治験〕私は身体が過労になったりすると、口の中にアフター性口内炎が出来て、食物をとるのに痛くて困る。ひどくなると、話をするのもつらいことがある。こういうとき、甘草湯でうがいをすると、口中がさっぱりして、一時、痛みが楽になる。そして、2,3日これを続けると、次第に治ってゆく。  

「外用の例」2,3年前、35才ぐらいの男の人が来院した。
  痔がひどく痛む。だいぶ前から痔瘻があって、肛門のまわりに1,2カ所、膿の出るところがある。昨日あたりから、膿の出が止まって、中にたまっているらしい。これから、社内野球に行くんだから、ちょっと切って下さいというのである。
   私は、「切るのは簡単だが、切ったら野球になど行けない。私にまかせるなら、切らずに痛みをとってあげる」といったところ、患者がお願いしますという。
そこで、やや多量甘草湯を作り、洗面器に入れて、電気コンロで温めながら、布にひたして、患部を温湿布した。10分ばかりの間、何度か湿布をとりかえると、患部の瘻孔が開いて、少し膿が出たらしく、湿布に黄色い膿が僅かに付着した。すると、痛みがいっぺんに楽になったという。
山田光胤



漢方薬の実際知識』 東丈夫・村上光太郎著 東洋経済新報社 刊
6 甘草湯(かんぞうとう)  (傷寒論、金匱要略)
〔甘草(かんぞう)八〕
本方は、裏証Ⅱとは薬効的には関係ないが、つぎにのべる薬方の基本としてここにかかげたものである。
本方は、神経の興奮による各種の急迫症状を緩解するために用いられる。したがって、炎症(発赤、腫張)はそれほど強くはないのに、痛みが激しいものに用いられる。また、鎮痛の目的で外用される。
外用:咽喉痛の際のうがいや痔の際に使う。
〔応用〕
つぎに示すような疾患に、甘草湯證を呈するものが多い。
一 胃痙攣、腹痛その他の胃腸系疾患。
一 尿閉、排尿痛その他の泌尿器系疾患。
一 そのほか、急性咽喉炎、咽喉痛、アフター性口内炎、咳嗽、痔核、脱肛、肛門周囲炎、食中毒、薬物中毒、外傷、歯痛、瘭疽など。



《資料》よりよい漢方治療のために 増補改訂版 重要漢方処方解説口訣集』 中日漢方研究会
12.甘草湯(かんぞうとう) 傷寒論
 甘草8.0 水300ccで煮て200ccとし,100ccずつ服用または外用として温罨法とする。

(傷寒論)
「少陰病,二三日,咽痛者,可与甘草湯,不差与桔梗湯」(少陰)

漢方研究〉 1969年10月号
〔目標〕消化管の急迫性,またはケイレン性の激痛に主として用いる。(内服。炎症や腫れが強くないのが特徴)皮膚または粘膜の腫れまたは痛みに外用する。(患部を濃い液で湿湿布する)

〔応用〕
内服
①口腔内の痛み・・・・・・口内炎,歯痛など。
②咽喉,食道の痛み・・・・・・「傷寒論」に少陰病二,三日咽痛の者に用いると述べている。
③声がれ・・・・・・経験的に用いてよく効いている。
④胃痛,腹痛,胃けいれん・・・・・・腹筋などが緊張して板状となったもの。
⑤胃潰瘍,十二指腸潰瘍・・・・・・とくに疼痛緩解によく,鎮痛剤無効のものによい。
⑥排便痛,排尿痛・・・・・・「薬徴」と裏急,攣急,下利を兼治する。
⑦嘔吐・・・・・・「薬徴」には吐逆,衝逆にようとあり「類聚方広義」にも悪心,吐逆するものに用いてよい場合があると記している。
⑧せき・・・・・・反射性またはケイレン性のせきに用いる。
⑨食中毒・・・・・・牛肉,馬肉,キノコ類の中毒。
⑩薬物中毒・・・・・・四塩化エチレン,硫酸ストリキニーネ,破傷風毒素,ジフテリア毒素,アルコールなどの中毒を抑制する。
⑪副作用予防・・・・・・パス,ストマイ,スルファチゾールなどの副作用防止に新薬と併用する。
⑫肝機能障害・・・・・・脂質代謝作用があり,利胆効果が期待される。
⑬食品添加物の解毒・・・・・・上記⑩⑪と同じく利用できる。
⑭アレルギー疾患・・・・・・アレルギー性の湿疹,じんま疹,皮ふ瘙痒症,その他に用いられる。

外用・・・・・・主として温湿布に用いる。
①痒核,脱肛など肛門部の激しい痛み。
②陰部の腫痛,瘙痒。
③打撲,刺し傷,虫さされなどの痛み。
④眼部の腫痛。

<加味用>・・・・・・エキス剤の場合,甘草湯とはいうものの,一味の構成なので,これを加味剤として応用できる。

〔鑑別〕
芍薬甘草湯・・・・・・筋の拘攣,拘急,攣急に同じく用いるが,芍薬と合わせることにより,手,足,腰などの痛みに比較的よく使われる。甘草湯は消化管の粘膜,または平滑筋,あるいは皮膚,粘膜に直接効くことが多く,芍薬甘草湯は深部の平滑筋,横紋筋にも効くものと考えられる。

安中散料・・・・・・同じく胃痛,腹痛に使われるが,安中散料はシクシクと持続的に痛むのに対し甘草湯は急迫性またはけいれん性の激しい痛みに用いる。

桔梗石膏・・・・・・これは炎症,化膿が比較的強いが,甘草湯は炎症,発赤,化膿があまりなく,せきなどを伴う咽痛に用いることが多い。

〔適応症〕アレルギー疾患,薬物中毒,胃潰瘍,十二指腸潰瘍,急性咽喉炎,口内炎,歯痛,嗄声,けいれん性咳嗽,胃痛,胃けいれん,排尿痛,痔核,脱肛,陰部瘙痒症,湿疹,じんま疹,かぶれ,薬物過敏症,食中毒

〔参考〕甘草の成分については,グリチルリチン,リクイリチン,ビオチン,ショ糖,ブドウ糖などが含まれている。薬理作用については胃,腸管運動の緊張緩和作用,鎮痛,鎮痙作用,抗潰瘍作用,胃液分泌抑制作用,解毒作用,皮膚アレルギー抑制作用,脂質代謝作用,副腎皮質ホルモン増強作用および解離作用などが報告されている。(本誌1963年10月号,66年7月号,67年7月号,68年3月号,69年3月号,10月号など甘草の記事ご参照)


漢方診療の実際〉 大塚,矢数,清水 三先生

本方は甘草一味からなる方剤で,すべての急迫症状を緩和する目的で用いられる。即ち炎症,腫脹等の症状が軽くて,咽痛の甚しいもの,咳嗽の頻発するもの等に応用して意外の効を奏することがある。例えば急性咽喉カタル,胃痙攣,反射性咳嗽等に用いる。また痔核,脱肛等で疼痛の甚しい場合に,本方の煎汁を以て温湿布を施す時は,鎮痛の効がある。


漢方処方応用の実際〉 山田 光胤先生
○種々な急迫症状(急におこる非常に激しい症状)
○瘭疽,諸種の腫痛や化膿瘡などで,痛みの甚だしいものの愚部に濯ぐとよい(薬湯で湿布したり,その中へ指などをつける。)
○燈下医談には,こういうときは,甘草を濃く煎じて用いたほうがよいように書いてある。
○古家方則には,胃中不和及諸急迫して激しく痛むものによいとある。胃中不和の激痛とは胃痙攣のことであろう。


漢方処方解説〉 矢数 道明先生
すべての気逆(神経の興奮)による急迫症状を緩和するに用いられ,胃痙攣にしばしば使われる。また炎症や腫脹等の症状は軽くて咽痛の激しいもの,痙攣性に咳嗽の頻発するものなどに内服する。また痔核,脱肛などで急迫し,疼痛の甚だしい場合や,また陰部の腫痛あるいは瘙痒の甚だしいものなどに,外用温湿布として用いる。病名として列挙すると,急性咽喉炎,胃痙攣,痙攣性咳嗽,歯痛,窒息,尿閉,排尿痛,嗄声,薬物その他,牛肉,馬肉,菌類等の中毒等に内用し,刺痛(とげをさしたときの痛みに粉にしてつける)痔核,脱肛の疼痛(温湿布),潰瘍痛等に外用する。
(目標)急迫を緩解するもので,直接滑平筋,皮膚粘膜等に接触することによる奏効することが多い。炎症性症状は軽く,発赤腫張等が少なく,急迫的疼痛,痙攣性疼痛激しいものほどよく効く,胃痙攣のときは,腹筋緊張して板のごとく,鎮痛剤の注射などうけつけないというひどい痛みほどよい。それゆえ,咽喉,食道,胃,腸,肛門,皮膚,粘膜等の急迫性疼痛によく奏効する。


類聚方広義〉 尾台 榕堂先生
凡そ紫円,備急円,梅肉丸,白散等を用い,未だ快吐下を得ず,悪心,腹痛,苦楚悶乱する者,甘草湯を用ふれば則ち吐瀉倶に快く,腹痛頓に安し。


勿誤方函口訣〉 浅田 宗伯先生
此方も亦其の応用広し。第1咽痛を治し,又諸薬吐して納まらざる者を治し,又毒薬を解し,又蒸し
 薬にして脱肛痛楚を治し,末にして貼すれば毒螫竹木刺等を治す。


【一般用漢方製剤承認基準】

甘草湯
〔成分・分量〕
甘草2-8
〔用法・用量〕
(1)散:1回0.5g 1日2回
(2)湯:少しずつゆっくり飲む。
(3)外用:煎液で患部を温湿布する。
〔効能・効果〕
激しいせき、咽喉痛、口内炎、しわがれ声外用:痔・脱肛の痛み
《備考》
注)体力に関わらず、使用できる。【注)表記については、効能・効果欄に記載するのではなく、〈効能・効果に関連する注意〉として記載する。】

(内服)
【添付文書等に記載すべき事項】
 してはいけないこと 
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
〔生後3ヵ月未満の用法がある製剤に記載すること。〕
2.短期間の服用にとどめ、連用しないこと
〔1日最大配合量が甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する製剤に記載すること。〕


 相談すること 
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
〔1日最大配合量が甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以
上)含有する製剤に記載すること。〕
(4)次の症状のある人。
むくみ
〔1日最大配合量が甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する製剤に記載すること。〕
(5)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病
〔1日最大配合量が甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以
上)含有する製剤に記載すること。〕

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。

症状の名称 症状
偽アルドステロン症、
ミオパチー
手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

〔1日最大配合量が甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)
含有する製剤に記載すること。〕


3.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、 薬剤師又は登録販売者に相談すること
〔効能又は効果に関連する注意として、効能又は効果の項目に続けて以下を記載すること。〕
体力に関わらず、使用できる。


〔用法及び用量に関連する注意として、用法及び用量の項目に続けて以下を記載すること。〕
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
〔小児の用法及び用量がある場合に記載すること。〕
(2)〔小児の用法がある場合、剤形により、次に該当する場合には、そのいずれかを記載すること。〕
1)3歳以上の幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意すること。
〔5歳未満の幼児の用法がある錠剤・丸剤の場合に記載すること。〕
2)幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意すること。
〔3歳未満の用法及び用量を有する丸剤の場合に記載すること。〕
3)1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させること。
〔カプセル剤及び錠剤・丸剤以外の製剤の場合に記載すること。なお、生後3ヵ月未満の用法がある製剤の場合、「生後3ヵ月未満の乳児」を してはいけないこと に記載し、用法及び用量欄には記載しないこと。〕

保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない(湿気の少ない)涼しい所に(密栓して)保管すること。
〔( )内は必要とする場合に記載すること。〕
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
〔容器等の個々に至適表示がなされていて、誤用のおそれのない場合には記載しなくてもよい。〕

【外部の容器又は外部の被包に記載すべき事項】
注意
1.次の人は服用しないこと
生後3ヵ月未満の乳児。
〔生後3ヵ月未満の用法がある製剤に記載すること。〕
2.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
〔1日最大配合量が甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する製剤に記載すること。〕
(4)次の症状のある人。
むくみ
〔1日最大配合量が甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する製剤に記載すること。〕
(5)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病
〔1日最大配合量が甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する製剤に記載すること。〕
2´.服用が適さない場合があるので、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
〔2.の項目の記載に際し、十分な記載スペースがない場合には2´.を記載すること。〕
3.服用に際しては、説明文書をよく読むこと
4.直射日光の当たらない(湿気の少ない)涼しい所に(密栓して)保管すること
〔( )内は必要とする場合に記載すること。〕
〔効能又は効果に関連する注意として、効能又は効果の項目に続けて以下を記載すること。〕
体力に関わらず、使用できる。



(外用)
【添付文書等に記載すべき事項】
 してはいけないこと 
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
長期連用しないこと
〔グリチルチリン酸等を1日最大配合量がグリチルリチン酸として40mg以上又は甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上 )含有する坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕

 相談すること 
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
〔坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕
(3)高齢者。
〔グリチルチリン酸等を1日最大配合量がグリチルリチン酸として40mg以上又は甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
むくみ
〔グリチルチリン酸等を1日最大配合量がグリチルリチン酸として40mg以上又は甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕
(6)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病
〔グリチルチリン酸等を1日最大配合量がグリチルリチン酸として40mg以上又は
甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕
(7)湿潤・ただれ・やけど・外傷のひどい人。
(8)傷口が化膿している人。
(9)患部が広範囲の人。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 症状
皮膚 発疹・発赤、かゆみ、はれ

まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
症状の名称 症状
偽アルドステロン症、
ミオパチー
手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

〔グリチルチリン酸等を1日最大配合量がグリチルリチン酸として40mg以上又は甘草と
して1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する坐剤(軟カプセル
剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕

3.10日間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
〔効能又は効果に関連する注意として、効能又は効果の項目に続けて以下を記載すること。〕
体力に関わらず、使用できる。
〔用法及び用量に関連する注意として、用法及び用量の項目に続けて以下を記載すること。〕
(1)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
〔小児の用法及び用量がある場合に記載すること。〕
(2)外用にのみ使用すること。
(3)目に入らないよう注意すること。
(3)´目に入らないよう注意すること。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗うこと。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けること。
〔エアゾール剤の場合に記載すること。〕
(4)本剤が軟らかい場合には、しばらく冷やした後に使用すること。また、硬すぎる場合には軟らかくなった後に使用すること。
〔坐剤(軟カプセル剤を除く)の場合に記載すること。〕
(5)肛門にのみ使用すること。
〔坐剤の場合に記載すること。〕
(6)肛門部にのみ使用すること。
〔液剤、軟膏剤又はエアゾール剤の場合に記載すること。〕
(7)使用前によく振とうすること。
〔必要な場合に記載すること。〕
保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない(湿気の少ない)涼しい所に(密栓して)保管すること。
〔( )内は必要とする場合に記載すること。〕
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる.)
〔容器等の個々に至適表示がなされていて、誤用のおそれのない場合には記載しなくてもよい。〕
【外部の容器又は外部の被包に記載すべき事項】
注意
1. 使用に際しては、説明文書をよく読むこと
2.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
〔坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕
(3)高齢者。
〔グリチルチリン酸等を1日最大配合量がグリチルリチン酸として40mg以上又は甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
むくみ
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〔グリチルチリン酸等を1日最大配合量がグリチルリチン酸として40mg以上又は甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕
(6)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病
〔グリチルチリン酸等を1日最大配合量がグリチルリチン酸として40mg以上又は甘草として1g以上(エキス剤については原生薬に換算して1g以上)含有する坐剤(軟カプセル剤を含む)又は注入の用法をもつ軟膏剤の場合に記載すること。〕
(7)湿潤・ただれ・やけど・外傷のひどい人。
(8)傷口が化膿している人。
(9)患部が広範囲の人。
2´服用が適さない場合があるので、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
〔2.の項目の記載に際し、十分な記載スペースがない場合には2´を記載すること。〕
3.直射日光の当たらない(湿気の少ない)涼しい所に(密栓して)保管すること
〔( )内は必要とする場合に記載すること。〕
4.火気に近づけないこと
〔引火性液剤又はエアゾール剤の場合に記載すること。〕
〔効能又は効果に関連する注意として、効能又は効果の項目に続けて以下を記載すること。〕
体力に関わらず、使用できる。


医療用漢方 甘草湯
効能 激しい咳、咽喉痛の緩解。
用法 通常、成人1日6.0gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
副作用
【重い副作用】 偽アルドステロン症..だるい、血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれ・痛み、筋肉のぴくつき・ふるえ、力が入らない、低カリウム血症。
クラシエ甘草湯エキス細粒



※甘草湯の別名:忘憂湯(ぼうゆうとう)
原南陽(はらなんよう)による命名。
甘草湯の効き目に即効性があり、「憂いを忘れる」という意味。
諸急痛スル者ヲ治ス。眼胞熱腫、前陰腫痛、或ハ痒ヲ為ス、又湯火傷モマタ洗フベシ。
独勝散(どくしょうさん)とも。



※ 燈下医談(とうかいだん;灯下医談)
華岡青洲(はなおかせいしゅう) 1760-1835


※滑平筋? 平滑筋の誤植か?



※苦楚(くそ) 苦痛。辛苦。
※紋欄(もんらん) もだえ苦しんで、正常な精神状態でなくなること。
※痛楚(つうそ) ひどく痛み苦しむこと。苦痛がひどいこと。また、そのさま。
※毒螫 毒虫等が人や動物を刺すこと

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