健康情報: 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) の 効能 と 副作用

2011年5月26日木曜日

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) の 効能 と 副作用

漢方診療の實際』 大塚敬節 矢数道明 清水藤太郎共著 南山堂刊
桂枝茯苓丸
 本方は桃核承気湯と同じ駆瘀血剤であるが、方中 の甘草・大黄・芒硝を牡丹皮・茯苓・芍薬に代えたものと見做すことが出来る。従ってその応用目標は、桃核承気湯のようで便秘の症がなく、一般症状が緩和で ある。故に下腹部に抵抗圧痛のある腫塊を触れることはあっても、桃核承気湯の腹證として挙げた急結を証明することはない。
 本方中の牡丹皮・桃仁は血液の凝滞を散じ、血塊を解き、桂枝は以上の諸薬に協力してその作用を強化し、芍薬は欝血を散じ、以上の諸薬と共に鎮痛の効を発揮する。茯苓は一種の緩和剤で利尿の効がある。
 本方は婦人科的疾患、殊に子宮並びにその附属器の炎症、即ち子宮内膜炎・子宮実質炎・子宮周囲炎・卵巣炎・卵管炎及び月経不順による諸種の障害・月経困難、流産後出血の止まないもの、子宮筋腫・腹膜炎・打撲症・痔核・睾丸炎等に用いられる。



『漢方精撰百八方』
7.[方名] 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
[出典] 金匱要略
[処方] 桂枝4.0 茯苓4.0 桃仁4.0 牡丹皮4.0 芍薬4.0
[目標] 婦人で癥毒があるもの、つまり腹の中にしこりのあるもの、妊娠の初期に不正出血のあるもの、腫瘍性の婦人科疾患がある人が妊娠した場合。
[かんどころ] 本方の腹証は下腹部、殊に恥骨上部に圧痛があるものである。この腹証があって骨盤臓器に婦人科疾患があると認められるものはすべて本方をやってまず間違いない。
[応用] 本方は非常こ応用範囲の広もので、ことに産婦人科領域の疾患には不可欠である。
 婦人の癥病はさしあたり子宮筋腫、卵巣嚢腫などをさすものであろう。子宮筋腫に本方を用いると不思議に腫瘍が縮小する。本方で巨大な子宮筋腫が消失した例の報告もある。病理学的に筋腫がどういう変化を生ずるものであるかはわからないが、漢方処方の治験には子宮筋腫の縮小の場合のように説明のつきかねる治癒機転をとるものが随分ある。たとえば肝硬変の場合の腹水が漢方の処方で消失して臨床的に肝硬変そのものがなおってしまうような例である。
 卵巣嚢腫も本方で小さくなるし、触診上腫瘤を触れていたものが本方で全治し触知し得なくなつた例も経験している。
 卵巣嚢腫でー方の卵巣を手術で除去され、他方の卵巣にも嚢腫があるから手術すると病院で指示されたものに、本方を与えたところ、妊娠して見事に出産した例もある。”金匱に癥痼妊娠を害す”とあるのがこのような場合を言うのであろう。
 妊娠初期の不正出血には本方がよく適当して、無事妊娠を継続する場合は屡々である。
 専門医に子宮癌初期と診断されたものが本方で全治した例がある。
 流産癖の妊婦に本方を与えて無事出産せしめた例もある。
 権威ある病院で乳癌と診断されたもので、本方であとかたもなくなおした数例を経験している。これを結果的に言えば本方は駆瘀血剤であるから、乳癌の本体的原因は”瘀血”であるとも言えると思う。
 本方には女性ホルモンを調整する作用があると考えられる。そのーつの根拠として本方で手掌角化症がよく治ることである。
 月経困難症も本方の主なる適応症である。
相見三郎


漢方薬の実際知識』 東丈夫・村上光太郎著 東洋経済新報社 刊
3 駆瘀血剤
 
 駆瘀血剤は、種々の瘀血症状を呈する人に使われる。瘀血症状は、実証 では便秘とともに現われる場合が多く、瘀血の確認はかんたんで、小腹急結 によっても知ることができるが、虚証ではかなり困難な場合がある。駆瘀血剤は体質改善薬としても用いられるが、服用期間はかなり長くなる傾向がある。
  駆瘀血剤の適応疾患は、月経異常、血の道、産前産後の諸病その他の婦人科系疾患、皮下出血、血栓症、動脈硬化症などがある。駆瘀血剤の中で、 抵当湯(ていとうとう)・抵当丸は陳旧性の瘀血に用いられる。当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は瘀血の証と水毒の証をかねそなえたものであり、加味逍遙散はさらに柴胡剤、順気剤の証をかねそなえたものである。

3 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)  (金匱要略)
 〔桂枝(けいし)、茯苓(ぶくりょう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、桃仁(とうにん)、芍薬(しゃくやく)各等分を煉蜜丸としたもの、湯の場合は各四〕
  駆瘀血剤の中でもっとも繁用される薬方で、桃核承気湯は気の上衝が激しく、上衝も強いが、本方は、それにくらべると静的であり上衝も弱い。 しかし、気の動揺、神経症状、小腹急結などは弱いがらもある。本方は、表証はなく、裏に熱があり、上部には各種神経症状、下部と体表にうっ血性循環障害を 認めるもので、のぼせ、めまい、頭痛、肩こり、心悸亢進、足の冷えなどを目標とする。
 〔応用〕
 駆瘀血剤であるために、大黄牡丹皮湯や桃核承気湯のところで示したような疾患に、桂枝茯苓丸證を呈するものが多い。
 一そのほか、気管支喘息、甲状腺腫、坐骨神経痛、肝炎、腹膜炎、リウマチなど。



《資料》よりよい漢方治療のために 増補改訂版 重要漢方処方解説口訣集』 中日漢方研究会
20.桂枝茯苓丸 金匱要略
桂枝,茯苓,牡丹皮,桃仁,芍薬,各等分右煉蜜にて丸となし,1日量3.0を用う。1日3回

(金匱要略)
○婦人宿有癥病,経断未及三月,而得漏下不止,胎動在臍上者,為癥痼害妊娠,六月動者,前三月経水利時胎也,下血者,後断三月衃也,所以血不止者,其癥不去故也,当下其癥,本方主之(妊娠)

現代漢方治療の指針〉 薬学の友社
  のぼせ症で下眼瞼が充血し,血色はよく,頭痛,肩こり,めまいなどがあって冷えを伴い,下腹部に圧痛を認めるもの。本方は当帰芍薬散と共に婦人科疾患に広 範囲に応用される。当帰芍薬散適応症との鑑別は,本方適応症状が下眼瞼充血し,血色もよく,頭痛を訴え,月経困難即ち月経痛あるいは無月経,月経周期の不 足などを伴なうのに対し,他は下眼瞼が貧血し,顔色もすぐれず,頭重,利尿障碍を強く訴え,月経不順即ち月経前の鈍痛,あるいは月経周期はかなり正確であ るに拘わらず,月経量が少ないこと,または月経終了後も不快感が残るなどの症状に適する。また前者は子宮および附属臓器における充血による炎症に適する が,後者はそれらの臓器における貧血による機能障碍症候群に効果がある。但し両者の鑑別が困難な症状には,両者を合方して与えてもよい。本方を連用すれば,所謂古血のある婦人の不妊症を治したり,あるいは肌を美しくする効がある。本方が奏効すれば時には血塊下り,出血や下痢をすることもある。本方適応症状で便秘する場合は大黄1回0.3乃至0.5グラム加えるが,主にこれは初期に適応し,慢性に経過し,しかも頭痛,のぼせがあって頑固な便秘を伴ない,四肢の末端や腰がひどく冷える時は桃核承気湯が適当である。本方適応症であるにもかかわらず,しばしば見られる副作用は胃腸障碍であるが,小柴胡湯と合方すればこれをかなり予防できる。またこの二方の併用は便秘のひどくない人の蕁麻疹に卓効を示す場合が多い。本方を服用後,めまいや著しい口渇を訴えるものは五苓散で治療できるし,当帰芍薬散への転方も考慮すべきであり,更に目の充血や頭痛がとれない場合は苓桂朮甘湯や黄連解毒湯を試みるとよい。


漢方処方解説シリーズ〉 今西伊一郎先生
 のぼせ症で充血(下眼瞼,その他のヒフ粘膜)しやすく,頭痛,肩こり,めまい,心悸亢進などがあって冷えを伴い,下腹部に圧痛を認めるもの。本方は婦人科疾患で炎症や充血あるものおよび,ヒフ科,外科疾患に繁用されている。したがって適応症記載の疾患に応用する場合,下眼瞼,歯ぐきなどの充血を目安に投与すればよい。本方は栄養血色ともに良好な婦人の子宮ならびに子宮附属器官の炎症性疾患に用いる。若い未婚婦人には本方の適応が多く,既婚者には当帰芍薬散が適するものが多い。本方適応の目安となる血色良好または充血は,その人の血液量や血流量が多く,血液循環の速度の早いことが考えられる。したがって,こんな人に現われる症状の多くは炎症性疾患や,出血過多あるいは血液の透過性が亢進するヒフ病,これらに随伴する神経症状などである。具体的な症候として頭痛や,のぼせ,月経痛などがあるが,この場合の頭痛は内分泌異常による脳下垂体の機能が亢進して下垂体の膨張か,脳内の末梢血管充血などが考えられる。本方が適応する月経不順や月経困難は,月経周列が比較的不定で下腹部痛や圧痛を認め,興奮型の神経症状を伴うものを目安にすればよい。湿疹,ジンマ疹,ヒフ炎には炎症,充血な体果e認める紅斑期または丘疹期に用いることが多く,肉眼的には一般に患部が鮮紅色を呈している。赤くてきれいなにきびには内服治療薬として本方が有効である。交通事故などによる打撲には,すみやかに本法を服用させること。服用開始が早ければ早いだけ後遺症を軽減させることができる。服用期待は最低10日を要する。


漢方処方応用の実際〉 山田 光胤先生
○体格中くらい,虚実中等の体質の人が,瘀血による諸症状を呈し,便秘の傾向がなく,症状が緩和なものである。
○瘀血の一般症状は,口が乾燥してつねに口に水を含んでいたい。尿利が多い。体温が上昇していないのに全身または局所的に熱感を覚え,唇や舌の辺縁が暗紫色を呈し,皮膚がくすんで浅黒く,あるいは汚ならしい発疹や肌荒れ(いわゆるさめ肌)が出る。大便が黒色で臭気が強く,青すじや諸種の出血傾向がある。
○諸種の出血としては下血,子宮出血,鼻出血,歯齦出血,皮下・粘膜下出血(紫斑)などがある。
○女子では月経不順,無月経,その他の月経困難,不妊症あるいは流産ぐせなどのほか,下腹痛や帯下などがある。
○腹証としては,下腹に圧痛を伴う抵抗や腫瘤をみとめるが,腫瘍やガス塊と区別しなければならない。


漢方診療の実際〉 大塚,矢数,清水 三先生
 本方は桃核承気湯と同じ駆瘀血剤であるが,方中 の甘草,大黄,芒硝を牡丹皮,茯苓,芍薬に代えたものと見做すことが出来る。従ってその応用目標は桃核承気湯のようで,便秘の症がなく,一般症状が緩和で ある。故に下腹部に抵抗圧痛のある腫塊を触れることはあっても,桃核承気湯の腹証として挙げた急結を証明することはない。本方中の牡丹皮,桃仁は血液の凝滞を散じ,血塊を解き,桂枝は以上の諸薬に協力してその作用を強化し,芍薬は鬱血を散じ,以上の諸薬と共に鎮痛の効を発揮する。茯苓は一種の緩和剤で利尿の効がある。本方は婦人科的疾患,殊に子宮並びにその附属器の炎症,即ち子宮内膜炎,子宮実質炎,子宮周囲炎,卵巣炎,卵管炎及び月経不順による諸種の障害,月経困難,流産後出血の止まないもの,子宮筋腫,腹膜炎,打撲症,痔核,睾丸炎等に用いられる。


漢方処方解説〉 矢数 道明先生
 婦人に多いのであるが,もちろん婦人ときまったわけでなく,男子にも頻繁に用いられる。その体質傾向はしっかりしていて,実証で赤ら顔が多く,腹は大体において充実している。左右の臍傍,とくに左側の下腹部に充実した抵抗を触れ圧痛を訴えることが多い。全体として桃核承気湯よりは静的で固定的である。脈は緊張があり,沈んで遅い場合が多い。主訴はのぼせ症で,頭痛肩こり,めまい,足冷えを訴える。下腹の張り,疼痛のあることもある。


続漢方百話〉 矢数 道明先生
 本方は婦人に用いることが,瘀血による諸症状に対しては,老若男女を問わず応用できるものである。本方の適応する体質は,概していえば実証でしっかりした体格,顔色もよく,あるいは多血質,鬱血性で口唇指端等にその徴候が認められ,脈も沈んで力があり,腹証は全体に充実した感じで,左右特に左の臍傍より下腹部にかけて充実した硬結,抵抗を触れ,これを按ずれば圧痛を訴える。(中略) 自覚症状として訴えるものは,瘀血による特有の自律神経症状で,上衝,頭痛,肩凝り,めまい,動悸,耳鳴り,下腹の緊満感,腰痛,下腹部疼痛,足冷等である。婦人は肥満赤ら顔の女丈婦型のものに多く,痩せ型色白細腰の美人型は多く当帰芍薬散の証であり,両者の移行型,中間型にはその合方が用いられる。


漢方入門講座〉 竜野 一雄先生
 構成:桂枝,茯苓は気上衝と腹部大動脈亢進を,牡丹皮,桃仁は実証の循環障害を,芍薬は血滞を調節する。従って実証の循環障害にして上衝するものを治す。
 運用 1. 実証で下部鬱血,上部充血があって神経症状を訴える。実証ではあるが,それほどがっしりはしていない。先ず普通以上の体格体質と思えばよい。上部ではのぼせ,眩暈,肩凝り,頭痛などを訴え,下部では足がやや冷え勝ちである。大体に於て当帰芍薬散の訴えに似ているが,実証でのぼせがあると思えばよい。右の訴えのある婦人の冷え性,ヒステリー,神経質,高血圧症,動脉硬化症などに用いる。類証鑑別を要するのは当帰芍薬散は虚実で区別する。桃核承気湯は区別が容易でないこともあるが,のぼせや足の冷えは桃核承気湯の方が顕著である。桂枝茯苓丸はやや静的固定的,桃核承気湯は動的発揚性である。 (中略)大黄牡丹皮湯は上部症状はなく局所症状だけで,化膿性機転にも使うが症状としてあまり急劇や重篤でないものに使い,大黄牡丹皮湯の方は急性症な使うことが多い。

 運用 2. 実証で下部に循環障害があるもの。
 婦人では月経障害,月経不順,月経困難,経閉,帯下,子宮内膜炎,頸管カタル,附属器炎,卵巣嚢腫,子宮筋腫,不妊症,流産等殆んど大部分の婦人科的疾患に応用される。金匱要略の妊娠病に「婦人もと癥病あり。経断ちて末3月に及ばず。而るに漏下を得て止まず。胎動臍上にあるものは癥痼妊娠を害ふとなす。6月にして動くものは皐g経水利する時の胎なり。下血するものは後断ちて3月の衃なり。血止まざるものは其癥去らざるが故なり。当にその癥を下すべし。」という。これは腹部にしこりのある婦人が妊娠3ヵ月前に子宮出血を起して臍部上で動脉の搏動が亢進するのはそのしこりが妊娠を妨げているからである。6月で胎動するのは前半の3月中に月経が通利してでたときに受胎したもので,下血するのは月経が閉止した後半の3月中に生じた敗性の凝血塊である。下血が止まぬのはしこりのためだからそれを下すがよいとの意で妊娠,下血,しこりの三者の関係を述べたもので,臨床的にもこれを参照して用いるのだが特にしこりと腹動とは重要な目標になる。桂枝茯苓丸の臨床的指示は実証だから脉の緊張はよく,表証はなくて裏に病があるのだから,浮にはならず,沈又はそれち近いのが原則で,症状としては全身的に見れば上部に於て各種の神経症状があり,下部と体表に於て鬱血性の循環障害症状が見られ,腹証に於ては腹壁の緊張は普通以上によく,下腹部の深部に抵抗,硬結,腫塊などを認めるのが常で,それは圧痛を伴うのが多いが,伴わないこともある。自発痛も同様で不定だが,自発痛があるときも左程劇痛ではない。同時に殆ど凡ての場合に臍上部に於て腹部大動脉が,若くは左総腸骨窩動脈が搏動亢進してかなり著明な圧痛を訴える。こういう所見を本にして体質的に見て桂枝茯苓丸を使うが,局所的には実証の婦人科的諸疾患の外に痔核,痔出血,虫垂炎,急性睾丸炎,打撲症,蓄膿症などに応用するのである。類証鑑別は運用1.に準ずる。





【添付文書等より】 
効能
【ツムラ】
体格はしっかりしていて赤ら顔が多く、腹部は大体充実、下腹部に抵抗のあるものの次の諸症。
子宮並びにその付属器の炎症、子宮内膜炎、月経不順、月経困難、帯下、更年期障害(頭痛、めまい、のぼせ、肩こり等)、冷え症、腹膜炎、打撲症、痔疾患、睾丸炎。
【クラシエ・他】
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴える次の諸症。
・月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ。

【三和】
のぼせ症で充血し易く頭痛、肩こり、めまい、心悸亢進などがあって冷えを伴い下腹部に圧痛を認めるものの次の諸症。
・月経困難、子宮内膜炎、子宮実質炎、卵巣炎、子宮周囲炎、月経過多、痔出血、湿疹、蕁麻疹、にきび、しみ、皮膚炎、凍傷、打ぼく、皮下出血。

【一般用医薬品】
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症注)、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび
《備考》
注)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。
【注)表記については、効能・効果欄に記載するのではなく、〈効能・効果に関連する注意〉として記載する。】


副作用
(1)重大な副作用
肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al - P、γ- GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、  観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
(全身のだるさ、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)等があらわれる)

(2)その他の副作用
過敏症:発疹、発赤、瘙痒等
消化器:食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等

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