健康情報: 女神散 使用上の注意改訂情報

2007年1月13日土曜日

女神散 使用上の注意改訂情報

使用上の注意改訂情報 (平成19年1月12日指示分)

◎医療用医薬品 女神散
【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

「肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

を追記する。

◎一般用医薬品 女神散
【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[相談すること]の項に

「次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
   服用後、次の症状があらわれた場合
   まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
   肝機能障害:全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。」

を追記する。

(コメント)
女神散(にょしんさん)は、漢方薬となっていますが、もともとは、
浅田家で使用されていた家方の一つで、実母散などと類似の薬方です。
『勿語薬室 方函口訣(ふつごやくしつ ほうかんくけつ)』では
「この処方は元は安栄湯と名づけて軍中(戦線)にて七気(神経症・ストレス)に
用いた処方である。一方余の家(浅田家)では婦人の血の道に用いて特験があるので
女神散と名付けて用いているが、
世の中で實母散とか、婦王湯とか清心湯とかいうものは皆この類いである。」
と述べています。

女神散の詳細については、下記のサイトもご参照下さい。
女神散(にょしんさん)
http://kenko-hiro.blogspot.com/2010/10/blog-post_28.html

【女神散】
当帰、川芎、桂枝、白朮、木香、黄芩、黄連、人参、甘草、香附子、大黄、檳榔、丁香、
本方中、白朮・香附子を去り、萍蓬根・芍薬・地黄・沈香・細辛を加へ、清心湯と名づく。
※川芎の「芎」は草冠+弓
※黄芩の「芩」は草冠+今

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