健康情報

2007年3月27日火曜日

○抜け毛:促すたんぱく質発見 モズクの成分に抑制効果----ライオン研究所 毎日新聞

男性の「抜け毛」を加速させるたんぱく質を、ライオン生物科学研究所(神奈川県小田原市)のチームが見つけ、26日発表した。男性ホルモンの作用でこのたんぱく質が過剰に働き、毛根にある毛母細胞を不必要に「自殺」させるとみられる。
(コメント)
モズクと言えば、健康食品ではフコイダンが有名ですが、外用では抜け毛に効果があるとのことで、面白い作用だと思いました。

2007年2月24日土曜日

○酒粕、山芋など食物の酵母の力で血管が柔軟に、肝機能もアップ? 

番組概容
◎酵母とは?
 →微生物の一種。小腸に住み着き、サイトカインに指令を送って免疫を高め
 たり、自律神経系、ホルモン系をコントロールする
◎酒粕は血管を柔軟にし、心筋梗塞・脳梗塞の予防効果が期待できる
 →酒粕の酵母が体内に入ると血栓溶解因子と結合、血栓を溶かす効果が高まる
◎酒粕の酵母は40度以上の加熱で死滅する
 →血栓は夜作られやすいため、夕食で取るのがお薦め。酒粕の酵母にイソフ
 ラボンが合わさると効果が高まるので、豆腐と合わせて白和えにするとよい
◎山芋は血糖値の急上昇を抑え、糖尿病を予防する(中国医学会)
 →普通の食事に山芋10g(乾燥)を摂取し続けた(摂取期間は不明)結果、
 平均血糖値が30%低下(中国医学会)
◎山芋はすり下ろすと膜ができて酵母が増えにくくなる。細かく切ると良い
 →山芋の酵母は日本酒に漬けると増える。2時間ほど日本酒漬けにして昼食
 時に取ると血糖値上昇を緩やかにできる
◎ニンジンはコレステロール値を低下させ、肝機能を強化する(女子栄養大学)
 →ニンジンの抗酸化成分と酵母の抗酸化力が加わり、悪玉コレステロールが
 酸化されにくくなる
 →ニンジンの酵母と乳酸菌が結合すると整腸作用が高まる
 →ヨーグルト70gにすり下ろしたニンジン30gを混ぜて夕食時に取ると良い

(コメント)
酵母は、真菌の一種ですので、カビやキノコに近いとされます。
微生物とはいえ、細菌とはかなり異なります。
酵母というと馴染みが無い人でも、イーストといえば、聞き覚えのある方も多いのでは?
パンを作ったりする際に利用するイーストですが、日本語でいえば酵母です。
一世を風靡したヨーグルトキノコ(ケフィール)も酵母や乳酸菌などが共生したものです。
酵母は発酵によりアルコールを産生しますので、注意が必要です。

2007年1月31日水曜日

加齢黄斑変性、4人に1人が認知 しかし、白内障や緑内障と比べると依然低い認知度

50代から70代の男女対象、眼疾患に関する意識調査 加齢黄斑変性、4人に1人が認知 しかし、白内障や緑内障と比べると依然低い認知度~白内障、緑内障は約9割の認知。失明の危険性もある加齢黄斑変性へ理解が必要~
(コメント)
加齢黄斑変性に有効なサプリメント原料として、ルテインやゼアキサンチンが有名です。どちらも、カロテノイド(カロチノイド)の一種です。マリーゴールドから抽出されたものが利用されています。
この他、β-カロテンや亜鉛なども有効と言われています。
目に良いカロテノイドとしては、この他、アスタキサンチンが有名です。
健食原料のほとんどは、ヘマトコッカス藻からの抽出物ですが、オキアミ由来の原料もあるようです。調節力と疲れ眼に対する自覚症状の改善効果が確認され、疲れ目などにも効果があるようです。抗酸化作用はあるので、AMDにも有効かもしれません。
余談ですが、加齢黄斑変性の略はAMDですが、AMDと聞くと、どうしてもアスロンなどを思い出してしまいます。
http://www.novartis.co.jp/news/2007/pr20070130.html

ヘリコバクター・ピロリ除菌療法 RAC 3剤併用療法 承認

1月26日、大正富山医薬品株式会社(本社:東京都、社長 大平 明)が「クラリス®錠200」として、アボット ジャパン株式会社(医薬品事業部:大阪府、社長 グレン・エス・ワーナー)が「クラリシッド®錠200mg」として販売しておりますマクロライド系抗生物質(一般名:クラリスロマイシン)において「胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ除菌療法としてラベプラゾールナトリウム、アモキシシリンとの併用療法」(RAC 3剤併用療法)が承認されました。
http://www.taisho.co.jp/company/release/2007/2007013001.pdf

ピロリ菌は、胃潰瘍のみならず、癌の原因とも考えられています。
胃がんは比較的進行が遅いため、発症から約9年間は早期の段階に留まっていて、
この時期に治療を受ければほとんどの人が完治可能とされています。
胃の内視鏡検査に迷う人は、まずは血液検査でペプシノゲンの量を確かめ、
ピロリ菌感染の有無を調べることで「内視鏡検査をすぐに受けるべきかどうか」を
判断することも可能だと思います。

最近では、3泊4日でできる最新の胃がん切除手術があるそうです。
ただしこの手術は進行していない早期がんであること等が条件になっています。

やはり年に一度の検査が大切です。

参考:日本消化器内視鏡学会Vol.48 No.1(2006)- 12頁「早期胃癌治療におけ
る内視鏡的粘膜下層剥離術(endoscopic submucosal dissection:ESD)の臨床
疫学的評価:患者アウトカム及び費用対効果の観点から」


ピロリ菌については、潰瘍があれば保険にて除菌が認められています。


一部の乳酸菌(LG21、LC1)などもピロリ菌に効果があるようです。
この他、マスティック、マヌカハニー、鶏卵抗体食品(IgY含有)、ブロッコリースプラウト、ライスパワーエキス(ライスパワー101)、ココアの脂肪成分、梅肉エキス、わさびの葉、シナモン、海藻類、クランベリー、アシタバ(明日葉)、ニンニク、緑茶カテキン、ナリネ菌(Lactobacillus acidophilus)など、色々と健康食品素材がピロリ菌に効果があるとして出ています。



胃・十二指腸潰瘍に有効な漢方薬方(処方)は、安中散(加茯苓)、柴胡桂枝湯加牡蠣茴香、半夏瀉心湯黄連解毒湯など、たくさんあります。黄連や黄柏には抗菌作用がありますので、ピロリ菌にも効果があるかもしれません。日本の漢方では余り使われませんが、莪朮(ガジュツ)にもピロリ菌に対して抑制する働きがあるようです。

2007年1月27日土曜日

ホオノキ成分に美白効果・カネボウ化粧品

漢方薬に使われる「ホオノキエキス」を美白化粧品に――。
カネボウ化粧品は25日、モクレンの仲間のホオノキの成分が、メラニン色素を作る酵素を分解することを突き止めたと発表しました。[2007年1月26日/日経産業新聞]
(コメント)
成分名はマグノリグナンという名前のようです。

モクレン科の植物のホオノキ(Magnolia obovata)の樹皮は、漢方では、(和)厚朴(わこうぼく)と呼ばれ、順気剤すなわち、気のめぐりを良くする生薬として使われます。
もともとの厚朴はシナホオノキ(学名M. officinalis)の樹皮(唐厚朴)で、ホオノキは、日本国内で代替品として採用されたものだそうです。
厚朴を配合した薬方に、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)平胃散(へいいさん)などがあります。
最近は、漢方古来の用い方とは異なる利用法が開発されることも多いようです。

一般的な美白成分はメラノサイノの活性化を抑制したり、チロシナーゼの働きを阻害したり、
メラニンの排出を抑制したりして、美白効果を発揮させますが、
マグノリグナンは、チロシナーゼの構造が変化し、成熟型チロシナーゼに成長する過程を阻害することで、メラニンの生成を抑制します。


カネボウと言えば、白斑が問題になっているロドデノールがありますが、
こちらは、白樺やメグスリノキに含まれる成分が基になっているそうです。

この ホオノキ由来のマグノリグナンは、白斑の問題は無いのでしょうか?

2007年1月23日火曜日

Wiiでダイエット?

アメリカでWiiというゲーム機を使うゲーム、「Wii Sports」でダイエットできるかどうかを実験した人がいます。お約束の「使用前」「使用後」の対比写真もあって、体重は9ポンド(約4kg)、BMIも1.2減ったようですが、副作用として「Wiiひじ」になってしまったようです。
http://wiinintendo.net/2007/01/15/wii-sports-experiment-results/
(コメント)
昔、ファミコントレーナーというものがあったのを思いだしました。
当時、余り売れなかったような気がしますが・・・・・・・
それにしても、時代は繰り返すのでしょうか?

2007年1月22日月曜日

痔の黄金律 十ヶ条

1.便意を感じた時に排便する。
2.排便時間は間くて3分以内にする。
3.排便後は肛門を洗うなどして清潔にする。
4.食物繊維をしっかりとる。
5.充分な水分を摂取する。
6.朝食をしっかりとる。
7.アルコール、香辛料をひかえる。
8.適度な運動をする
9.同じ姿勢をとり続けない。
10.毎日入浴する。冷えないようにする。
(コメント)
2~3以外は特に痔疾でなくても、気を付けた方が体の為には良いと思われます。
痔疾には、便秘が良くないのは当然ですが、下痢も悪い・・・・・・というよりも下痢の方が良くないそうです。