健康情報: 大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう) の 効能・効果 と 副作用

2013年6月17日月曜日

大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう) の 効能・効果 と 副作用

明解漢方処方 (1966年)』 西岡 一夫著 ナニワ社刊
調胃承気湯ちょうじょうきとう) (傷寒論)
 処方内容 大黄二・〇 甘草 芒硝各一・〇(四・〇) 頓服一回分。

 必須目標 ①便秘 ②舌は乾燥 ③脉緊張 ④悪寒なし ⑤軽度の腹満

 確認目標 ①譫語(うわ語) ②発熱 ③心煩 ④胸痛 ⑤口渇

 初級メモ ①本方の目標は便秘して、気症状(神経症状。うわ語、発熱、嘔吐感など)が強いにかかわらず(甘草主之)、腹満が大承気湯に較べて軽度である場合に用いる。
 ②もし便秘して吐食する者は、芒硝を去った大黄甘草湯を用いる。吐食に下剤を用いる理由は、漢方特有の病理論で,“南風を得んと欲すれば、先ず北窓を開く”(呉有可)の思想に基ずく。なお声量減少に吐剤を用いたりするのも同じ理由による。

 中級メモ  ①南涯「内病なり。熱実して心に迫る者を治す。その証、譫語、蒸々発熱、これ熱実の症なり。曰く心煩、鬱々微煩、脹満、これ血気、心に迫るをもって、腹中の水を消化する能わざるなり」。
 ②本方の証、劇しいときに下痢になるは南涯説のように、血気心に迫る勢強く、気症状の劇しいときに限られている。
 
 適応証 熱疾患に伴う便秘、下痢で、うわ語をいうとき。歯痛(歯痛には本方に桃仁、桂枝を加えた内容の桃核承気湯を繁用する)



和漢薬方意辞典』 中村謙介著 緑書房
大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう) 〔金匱要略〕

【方意】 裏の実証による便秘・食欲不振等のあるもの。     《少陽病,虚実中間かやや実証》

【自他覚症状の病態分類】

裏の実証




主証  ◎便秘


客証   食欲不振
   食後の悪心 嘔吐
   吃逆
 腹満 腹痛
 下痢






【脈候】 沈遅・沈微緊・やや数。

【舌候】 乾湿中間からやや乾燥。時に白苔。

【腹候】 腹力中等度。微満するが承気湯類のように強度のものではない。

【病位・虚寒】本方の構成病態は裏の実証であるが、裏の熱証を伴わず少陽病に位する。腹力は強実に至らず虚実中間からやや実証で用いられる。

【構成生薬】 大黄4.0 甘草2.0

【方 解】大黄は裏の実証に対応し、便秘・腹満・腹痛を治す。甘草は組合された生薬の働きを強調し、急迫を治功と共に、一方において激しい大黄単味の作用を抑えて副作用を防止する。本方には承気湯類と異なり、脾胃の気滞に有効な厚朴・枳実は配されていない。このために腹満は軽度のものであることが分かる。

【方意の幅および応用】
 A1裏の実証:便秘を目標にする場合。
   他に訴えのない慢性便秘、承気湯類を用いられない胃腸虚弱者の便秘
  2裏の実証:食欲不振・食後の悪心・嘔吐等を目標にする場合。
   胃炎、胃潰瘍、胃液分泌過多症、胃アトニー、食道・胃の通過障害、吃逆、便秘に伴う嘔吐。

【参考】*食し已りて即ち吐す者、大黄甘草湯之を主る。
     *此の方は所謂南薫を求めんと欲せば、必ず先ず北牖を開くの意にて、胃中の壅閉を大便に導きて上逆の嘔吐を止むるなり。妊娠悪阻、不大便者に亦効あり。同じ理なり。丹渓小便不通を治するに、吐法を用いて肺気を開提し、上竅通じて下竅亦通ぜしむ。此の方と法は異なれども理は即ち同じきなり。其の他一切の嘔吐、腸胃の熱に属する者、皆用ゆべし。胃熱を弁ぜんと欲せば、大便秘結、或は食已即吐、或は手足心熱、或は目黄赤、或は上気頭痛せば、胃熱と知るべし。上冲(上衝)の症を目的として用ゆれば大なる誤りはなし。虚症にも大便久しく燥結する者、此の方を用ゆ。是れ権道なり。必ず柱に膠(拘泥)すべからず。讃州の御池平作は此の方を丸として多く用ゆ。即今の大甘丸なり。中川修亭は調胃承気湯を丸として、能く吐水病を治すと言う。皆同意なり。  『勿誤薬室方函口訣』

     *栗園先生曰く、小児の吐乳大便せざるもの宜しく之を服すべし。  『勿誤薬室方函口訣』
     *大黄には裏の実証に対する瀉下作用・裏の熱証に対する抗炎症抗化膿作用・瘀血に対する駆瘀血作用・水毒に対する利尿作用(腎機能改善作用)・鎮静作用がある。
     *条文には鎮吐剤とされているが、便秘に伴う嘔吐である。一般に便秘以外の訴えは軽微である。本方は連用すると効力が落ちるので、長期に用いる場合は他剤に変える。
     *本方に鷓鴣菜を加えると鷓鴣菜湯となり、蛔虫症・悪心・心腹痛・唾沫・湿疹等に用いられる。


嘔吐の激しい時は、便秘していても下剤を用いないで、先ず嘔吐を止める手当てをするのが『傷寒論』の治療法則である。しかし10日以上も便秘して大便が硬い場合は、嘔吐がひどくても大黄甘草湯を用いて便通をつけるが良い。これで通じがつくと嘔吐もまたやむものである。銀魚老人『漢方の臨床』8・2・37


【症例】長期に嘔吐する者
 “食し了って吐する者は大黄甘草湯之を主る”と『金匱要略』にあり,常習便秘の人が食事をするとすぐに吐く場合に用いる。『積山遺言』に次の例が出ている。
 「近来一種の吐く病があって、膈噎反胃(胃癌)に似て日々食べたものを吐き、長い年月の間治らない。しかし元気が良く、動作は平常とちっとも変わらない。こ英間種々の治療をしたが効なく、便秘に眼をつけて大黄甘草湯を粉末にして長期間用いたところ自然に治った』
大塚敬節『症候による漢方治療の実際』286



『金匱要略の研究』 大塚敬節著 山田光胤校訂 たにぐち書店刊
【原文】
 食已即吐者大黄甘草湯主之。
 大黄甘草湯方
 大黄四両 甘草一両 (肘後作二両)
 右二味、以水三升、煮取一升、分温再服。

【よみ】
 食し己って即ち吐する者は、大黄甘草湯之を主る。
   大黄甘草湯の方
 大黄四両、甘草一両(『肘後方』には二両に作る)
 右二味、水三升を以て煮て一升を取り、分温再服す。

【解】
 この章は、吐せんと欲するものは下すべからずの論と矛盾するようであるが、『金匱要略析義』には、「旦暮を待たずして、食入れば即ち吐する者は、実に属す。是れ一時の致す所にして、漸く成るの証に非ざるなり。故に大黄甘草を以って之を折き、引きて下行せしむれば乃ち愈ゆ。上条の吐せんと欲する者は下すべからずと同し不く論ずべからず」という。『外台秘要』には、「又吐水を治す」ともある。
  大黄甘草湯の方
 大黄五・〇g 甘草一・五g(『肘後方』によると三・〇g)
 右の二味を、水六〇〇mlを以て煮て二〇〇mlとし、二回に分けて温服す。


『金匱要略解説(51)』 聖光園細野診療所広島診療所所長 山崎 正寿
■大黄甘草湯
 本日は『金匱要略』の嘔吐噦利病脈証治第十七の大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)のところに入ります。テキスト17頁7行目からで、前回の乾嘔、嘔吐の続きです。
 「食し已(おわ)ってすなわち吐するものは、大黄甘草湯これを主る(『外台(げだい)』の方、また吐水を治す)。
 大黄甘草湯の方。
 大黄(ダイオウ)(四両)、甘草(カンゾウ)(一両)。
 右二味、水三升をもって、煮て一升を取り、分かち温めて再服す」。

 簡単な文章ですが、一字一句に微妙な意味合いがあります。まず「食し已ってすなわち吐く」というのと、「食してすなわち吐く」というのとは違うというわけです。「食してすなわち吐く」というのは、食べ物が口に入るやいなや、たちまちに吐いてしまうことで、「食し已ってすなわち吐く」というのは、口から胃に入るやいなや、たちまち吐くとううことです。つまり食べ物が口に入った時か、あるいは胃に入った時かの違いなのです。これは単に食べ物の通過する場所と時間の違いを意味しているのではなく、起こっている病態が異なっていることを指しています。
  食べ物が胃の入り口にきて初めて吐くというのは、胃に宿食がある、つまり胃や腸内に不消化物が停滞していることを意味し、胃が実している、ないし胃に熱があるという病態であるといわれています。これを回食というとされています。
 一方、食べ物が胃に至る前の、口に入っただけで吐いてしまうのは、胃実や胃熱ではなく、胃腸の働きが弱って寒熱が入り組んだ状態にあるというのです。すなわち、大黄甘草湯のような胃実や胃熱を治す薬方の適応ではなく、たとえば乾姜黄芩黄連人参湯(カンキョウオウゴンオウレンニンジントウ)のような、寒熱両方を治す薬方を用いなければならないとされています。
 ここで胃実とか胃熱とかいっている胃は、単にstomachということではなく、胃や腸を含めた消化管機能全体を指しているととっていただきたいと思います。
 「食し已ってすなわち吐する」の「すなわち」にも意味があって、食べおわってただちに吐く場合は、先にいいました回食、つまり胃実でありますが、食べおわってしばらくして吐く場合は胃反の場合にみられるのであって、胃反は胃の虚ないし胃に寒があることを意味しています。
 このことはこの嘔吐噦下利病篇の初め、テキストでは168頁ですが、「胃中虚冷」とか「胃気に余り無けば、朝に食して暮に吐し、変じて胃反となる」とあるように胃反の朝食暮吐(朝食して暮れに吐くということ)というのは、食べてからしばらく時間が経っています。つまり食べおわってただちに吐くというのは、不消化物が停滞している宿食の状態であり、胃実であり、胃熱があることを指しています。当然この条文にありますように、大黄甘草湯の適応です。
 一方、食べおわってしばらくして吐くのは、消化機能の低下した胃反の状態であり、胃虚であり、胃寒であることを指しています。前回のお話にもありましたでしょうが、胃を温める働きのある人参(ニンジン)の入った薬方、大半夏湯(ダイハンゲトウ)などが適応になるわけです。このようにみてきますと、まさに『傷寒論(しょうかんろん)』と同じように、『金匱要略』も一字一句にまで微妙な意味を持って書かれていることがわかります。
 さて大黄甘草湯は、食べたものが消化管内に停滞して、そのために新たにものが入ってくると、ただちに吐してしまうという状態に陥る薬方ということがいえます。停滞しているのですから実であります。またそこに熱が生じています。したがって大黄という熱を去り、停滞を蕩滌((とうてき)押し流すこと)する作用のある薬で宿食を除き、一方で胃気を調和する作用のある、つまり消化機能を整える作用のある甘草を組み合わせてできあがった薬方といえます。今日大黄甘草湯といえば、単なる便秘薬というふうにみられがちですが、原典では胃実を除き、胃熱をとる薬として記載されていて大変有用な薬方であります。
 ところでこの大黄甘草湯の条文は、テキスト169頁の初めの「病人の吐せんと欲するものはこれを下すべからず」という条文と相反することをいっているようにみえます。嘔吐に関して下すべきものと下すべからざるものがあるということになります。大黄甘草湯の場合は、あくまで不消化物が停滞し、胃実、胃熱を生じているのであって、169頁の下すべからざる場合は、主として上焦に寒(冷え)があって、その場合は下してはならないということであります。
 さて大黄甘草湯をさらに理解するために『金匱要略』を少し離れ、浅田宗伯(あさだそうはく)の『勿誤薬室方函口訣(ふつごやくしつほうかんくけつ』をみてみます。浅田宗伯は、「この方はいわゆる南薫を求めんと欲せば、必ず北牖(牖は窓のこと)を開くの意にて、胃中の壅閉を大便に導きて、上逆の嘔吐を止むるなり」といっています。「南薫を求めんと欲せば、必ず北牖を開く」とは有名な語句で、南の暖かい風を室内に入れようとするならば、必ず北の窓を開け放たなければならないということで、病気でいえばちょうど嘔吐して、ものを上に出して苦しんでいる時は、胃の中に停滞しているものがあるのだから、大便として下に出してやることによって苦痛を除くことができ識ということです。
 さらに大黄甘草湯は、妊娠中の悪阻や便秘にも同じ理由で用いることができるし、大黄が入っているからといって実証でなければならないということもなく、虚証でも大便が燥結して久しく出ない(大便が乾いて硬くなって出ない)場合にも用いるといっています。
 ただ大黄甘草湯を用いる時は、胃熱ということが大切で、その見分け方は大便秘結、あるいはこの『金匱要略』の条文のように、食べおわったらすなわち吐く、あるいは手足心熱(手足の裏が熱する)、あるいは目が黄色く赤い、あるいはのぼせて頭痛がするなどという症候があれば、胃熱ありとすることができるといっています。ですから今日のような飽食の時代には、案外こうした胃熱の状態というのがみられるのではないかと思います。




『一般用漢方処方の手引き』 厚生省薬務局 監修 薬業時報社 刊
成分及び分量〕 大黄4.0,甘草1~2

用法及び用量〕 (1)散:1回0.75~1.5g, 1日1~2回(大黄甘草の比は2:1が望ましい)
             (2)湯:上記量を1日量とする。


効能又は効果〕 便秘

解説〕 金匱要略
 本方は嘔吐と便秘に用いられる。出典の金匱要略に「食しおわれば即ち吐すものは大黄甘草湯之を主る」とあり,嘔吐に用いられるが,作用としては瀉下作用があり,胃腸管内のふさがりを下に下して,胃をすかせて嘔吐を止める方意であるから,どんな嘔吐にも応用されるものではない。一般には便秘症ことに常習便秘に用い,便秘以外には訴えのないものによい。煎剤のほか丸散剤としても使われ,丸剤は大甘丸と呼ばれている。


参考文献名 生薬名 大黄 甘草 用法・用量
診療の実際 注1 4 1 *1
診療医典 注2 4 1
漢方医学 4 1
漢方入門講座 注3 4 1
大塚:治療の実際 注4
藤平:実用漢方療法 注5 10 5 *2

 注1  便秘して食べると嘔吐するもの,嘔吐症の軽症で,宿食が胃にふさがったもの,胃腸虚弱の便秘に用いる。

 注2   強度でない便秘に用いる。

 注3  見かけの上では,本方は鎮嘔剤だが,作用としては下剤である。漢方的には胃気を通じる。胃がふさがっている所へ食事が入って行くから,はみ出し押出されて吐く。樽の底を抜いて,上の口から出ようとするのを下へ誘導するのである。

 注4  「食しおわって後吐する者は,大黄甘草湯之を主る。」の原典の指示により,常習便秘の人が食事をとるとすぐ吐く場合に用いる。


 注5  常習便秘にはば広く使える。体力の強弱をあまり神経質に考えないで使える。便飾浴径便持:ほとんど何の症状もない場合。大甘丸を就寝前に20粒ほど飲んで,翌日ちょうどよい便通があれば,当分その粒数を飲むようにすると,そのうちに,飲まなくても通じがつくようになる。


【一般用漢方製剤承認基準】
173
大黄甘草湯
〔成分・分量〕 大黄4-10、甘草1-5
〔用法・用量〕 (1)散:1回0.75-1.5g 1日1-2回 (2)湯
〔効能・効果〕 便秘、便秘に伴う頭重・のぼせ・湿疹・皮膚炎・ふきでもの(にきび)・食欲不振(食 欲減退)・腹部膨満・腸内異常醗酵・痔などの症状の緩和
《備考》 注)体力に関わらず、使用できる。
【注)表記については、効能・効果欄に記載するのではなく、〈効能・効果に関連す る注意〉として記載する。】



【副作用関連】
【重投与内容とその理由】
慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1) 下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]

本剤にはダイオウが含まれているため、下痢、軟便のある患者に投与するとこれらの症状が悪化するおそれがある。 

(2) 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、腹痛、下痢等があらわれることがある。]

本剤にはダイオウが含まれているため、著しく胃腸の虚弱な患者に投与すると食欲不   振、腹痛、下痢等があらわれるおそれがある。
また、本剤によると思われる消化器症状が文献・学会で報告されている。 


(3) 著しく体力の衰えている患者[副作用があらわれやすくなり、その症状が増強される   おそれがある。

本剤にはダイオウが含まれているため、著しく体力の衰えている患者に投与すると副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。


【重要な基本的注意とその理由及び処置方法】
(1) 本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。
なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。

医療用漢方製剤のより一層の適正使用を図るため、漢方医学の考え方を考慮して使用
る旨を記載した。

(2) 本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。

カンゾウは多くの処方に配合されているため、過量になりやすく副作用があらわれやすくなるので記載した。

 (3) 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。
ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意すること。

医療用漢方製剤を併用する場合には、重複生薬の量的加減が困難であるため記載した。
副作用のあらわれやすいダイオウを含有する処方に記載した。


(4) ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意すること。

ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、記載した。



【使用上の注意】
●甘草
・偽アルドステロン症[低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等]に留意。
・ミオパシー[脱力感、四肢痙攣、麻痺等]に留意。
(併用注意)甘草含有製剤・グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤

●大黄
・食欲不振、腹痛、下痢等に留意。
・妊婦又は妊娠している可能性の悪る婦人には投与しないことが望ましい。
・授乳中の婦人には慎重に投与[乳児の下痢を起こすことがある]
・併用する場合は、含有生薬の重複に注意。





製品名 ▲ 規格 販売会社 薬価
同効薬 / 同種薬 オースギ大黄甘草湯エキスG 大杉製薬 10.70
同効薬 / 同種薬 オースギ大黄甘草湯エキスT錠 大杉製薬 5.60
同効薬 / 同種薬 ツムラ大黄甘草湯エキス顆粒(医療用) ツムラ 5.30