○赤いマフラーを巻いて、冷えや片頭痛を改善?
1月11日(木)放映 日本テレビ「午後は○○・おもいッきりテレビ」
番組URL: http://www.ntv.co.jp/omo-tv/
◎赤色を見ると体温が上昇する
→番組実験。40代女性が青の部屋に入ると寒さを感じる。赤の部屋に入ると
顔表面の温度が上昇。5分後には腕の体表温度が上昇した
◎赤色を見ると、片頭痛患者の72%が改善した(米国 ジョン・アンダーソン
博士)
→赤色を見た、という情報が自律神経を刺激し、交感神経が緊張する
→筋肉で熱が生まれ、体温が上昇する
→冷えや片頭痛の改善効果を生かすには、赤いマフラーを巻くと良い
◎青色より赤色のユニフォームの方が、勝利の確率が高い(2004年アテネ五輪
で実証、科学誌「nature」で発表)
→赤を見ると腕の筋肉の活動量が5.8%上昇する(米国テキサス大学の研究)
◎掃除や洗濯など体を動かすときに活力を上げるには?
→赤いエプロンやはちまきなどを身につけると良い
(コメント)
赤色は交感神経を緊張させるため、熱の産生、血管の拡張作用があるそうです。
専門家は「赤は血や火をイメージさせるので、交感神経が刺激されるようDNAに
インプットされている」と解説……なんとなく、そんな気にさせられます。赤
には筋肉の活動を高める働きもあり、赤のユニフォームだと勝率が上がるとい
う研究データも。防寒には赤いマフラー、やる気を出すには赤いエプロン、試
す価値はありそうです。
漢方では五行説というものがあり、色も各々五行に配当されています。
赤は、火に属し、五臓では心にあたります。
また、以前、赤い下着が流行したことがありましたが、
それよりも昔から、腰巻きは、赤い色をしてます。
もともとは、茜(あかね)で染めており、婦人科疾患に効果があったようですが、
茜でなくても、赤い色であれば効果があると経験的に判明し
それ以降、腰巻きは赤色になったようです。
参考:healthクリック「色彩のパワーを生かす!」
http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000570.html